トンボ楽器製作所
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株式会社トンボ楽器製作所

  • 第1回コンテスト総評

第1回 『私がお薦めする動画!杯』を終えて

先日行われた第1回 私がお薦めする動画!杯(ハーモニカ編・アコーディオン編)では沢山の投稿をいただきありがとうございました。

今まで見たこと、聞いたことのない動画も多くあり、やはり検索にかからない動画、サムネイルでクリックしていない動画などが見受けられました。
参考になりましたね。

私が知るプロ奏者、愛好者の中でもこのコロナ禍でYouTubeに力を入れはじめた方も多く、普段見えないレッスンの内容や楽器の使われ方が非常に良く見えるようになりました。

これからハーモニカ・アコーディオンをはじめたいという方が、ここにくれば様々な動画を参考にできるという点からもこの企画はこれだけでは終わらせたくないという気がします。

ご自身の演奏動画をお薦めする方がもっといらっしゃるかと思っていましたが、今回は少なかったようです。
この自粛期間中に皆さんのプレイを撮り溜めしておいてください。
次回からのコンテスト内容はまだ決定してませんが、きっと役立つ時がくると思っています。

TOMBO Section Chief 長井大輔

『私がお薦めするアコーディオン動画!杯』を終えて

まず今回コンテストに参加して下さった皆様、ありがとうございました。
今回皆様の投稿を拝見して私が感じたのは、アコーディオンの「可能性」と「再認識」でした。

日本ではまだまだ知名度が低い楽器で、幼稚園や小学校の音楽の授業の時に触るか触らないかでそのまま過ぎていってしまう方がほとんどだと思います。
今回この企画を通して今までアコーディオン可能性を自分で狭めていたことに気づかされました。

ソロで素晴らしい演奏も見応えがありますし、それだけではなく、他の楽器とのセッション、また楽器そのものではなく芸術との融合も見事マッチしていましたね。
アコーディオンの可能性はどんどん広がりつつあることを確信でき嬉しく思いました。

またアコーディオンの懐の深さを再認識しました。
演奏者のよって何色にでも変化するこの楽器は、寄り添うように聴衆も演者も包み込む。
アットホームな雰囲気にもアンダーグラウンドな世界にも馴染んでおり、アコーディオンの面白さを改めて感じました。
今後も、こういった企画を通して新しい発見や、再認識を通して私自身の懐も深まるよう期待しています。(笑)

TFC-On-Line アコーディオン担当 ポニーまさよ

TFC-On-Line初のコンテストを終えて

2020年10月、コロナ禍に誕生したTFC-On-Line。会員数が伸び悩む中で強硬開催いたしましたコンテストは動画を推薦する、という一風変わった内容でした。
こうして無事に終えることができ、参加いただいた方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

アコーディオンの魅力はそのノスタルジックな音もさることながら、造形美も楽しめる楽器であると感じています。
今回推薦いただいた動画にはその造形美も活かしたアーティスティックなステージもありましたね。

アコーディオンは独奏楽器ですが、バンド内での活用や芸の表現ツールとしても大いに活躍しており、まだまだ可能性を秘めた楽器であることが感じられます。
そして未知なるアコーディオンの世界が、動画サイトの中にはきっと存在している、と思っています。

企画担当としてはこのTFC-On-Lineがそんな動画をせっせと集め、情報整理をして皆さんに提示できることを目指しています。
そしてその事業を、できれば会員の皆さんと一緒に、楽しみながら作り上げていきたい、そう思っています。

今回の良かったところ、悪かったところをしっかり検証し、より面白い企画を考え、またコンテストを開催したいと思います。

今回の良かったところ、悪かったところをしっかり検証し、より面白い企画を考え、またコンテストを開催したいと思います。
プロアマ問わず、演奏動画を精力的に上げている方がいらっしゃいますが、新規参入者も一緒になって楽しめるのが理想です。
自身の演奏をたくさんの方に観てもらうというのは勇気がいることですが、きっと上達への早道になるはずです。

どうぞよろしくお願い致します。

TFC-On-Line 企画担当 はらよし