日本には春夏秋冬と様々な季節がございます。
アコーディオンと過ごす何気ない日常やちょっとした風景を五・七・五、たった17音の調べを奏でてみませんか?
俳句は川柳と違い季語を含みます。
さあ、皆様の感性、創造性を、巡る季節とアコーディオンの調べに乗せてお聞かせ下さい。
歌の理解を深めるために解説も添えていただければと思います。
今回は投稿が一句ありましたが、寂しいので私たちトンボスタッフも作成してみました。
気軽にご参加いただければと思います。
綿雪に 我が鍵盤を 思ひけり (作:弾きガエル)
◆解説
綿雪を見て、トレブルで輝くパール鍵盤のようだなぁと思いました。
楽器を彩ってくれる素敵な装飾が多いのもアコーディオンの魅力ですね♪
朝方の 蹴られし蒲団 蛇腹かな (作:ポニーまさよ)
◆解説
朝起きてふと自分の蒲団を見たら、蛇腹のように形が変わっていた、という日常をよんでみました。
寒暁の さわり切なし 手風琴 (作:井の輔)
◆解説
寒い明け方、静まった空気の中で手風琴を弾くと、チリチリとわずかにさわりがあって、ああ冬だなぁと感じる様子を詠みました。
春を待つ 蛇腹の調べ 渡り鳥 (作:串だんご)
◆解説
冬のあいだ渡り鳥が来る公園でアコーディオンを弾いているところ、をイメージしました。
早く暖かい春が来ないかな~という願いを込めて。
霜柱 蛇腹のごとく 隆起せり (作:はらよし)
◆解説
隆起する霜柱をみると蛇腹を連想してしまいますね。職業病でしょうか。
そういえば『鬼滅の刃』に霞柱はいますが霜柱はいなかったですね…
いかがでしたか?
今回は冬の俳句を読んでみました。
次回の更新予定は4月です。
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