浅見安二郎

★このページは『TOMBO祭2024』のコンテンツであり、2024年11月24日時点の情報となります。

浅見安二郎
Yasujiro Asami

ポケットに入る小さなオーケストラと呼ばれるハーモニカ。
その中でも穴が10個の可愛いハーモニカを広める伝道師として、地元埼玉県を中心に活動しております。
小さいけれど力持ち、表現力は他の楽器に負けません。
その素晴らしさを多くの方に感じて欲しいと思っています。
単音10穴ですがメジャー、マイナーと調子も種類も豊富です。
ベンドやビブラートを使って歌うように演奏できます。
ジャンルもブルース、カントリーのみならずタンゴや日本民謡、最近はクラシック曲も吹くことができました。
是非、気軽に楽しく吹いて頂きたいと思います。
私の演奏や解説が少しでもお役に立てれば幸いです。



Main Harmonica & Equipment

■ ハーモニカ
No.1710 MAJOR BOY
Lee Oskar Model(Major & Minor Tuning) 


■ マイク
SHURE SM58


■ アンプ
Roland ACOUSTIC CHORUS AC-33


■ レコーダー
Roland CD-2u


■ マイクスタンド
譜面台改良型スタンド (電車移動用)

■ ギター
Martin Backpacker Guitar





Discography



ハーモニカとピアノで世界のうためぐり
スモールハート ファーストアルバム 



1999年

想いのとどく日 


2006年

見沼魚釣りブルース 如何屋ライブ


2010年

タンゴ・グラシアス


2011年

旅の途中


2016年

リベルタンゴ


2019年

ブルースハープでクラシック


2023年

憧れのプレイヤー

Little Walter

Big Walter Horton

Paul Butterfield

CHARLIE McCOY

高田渡


My Favorite Albums

Little Walter 『ザ・ベスト・オブ・リトル・ウォルター』 


Sugar Blue 『アブソルートリー・ブルー』


Jerry Portnoy 『ホームラン・ヒッター』


Big Walter Horton 『Can't Keep Lovin' You』


Hugo Diaz 『ハーモニカの巨星』


Charlie Mccoy 『The Real Mccoy』



Q&A

Q. 浅見さんが10ホール・ハーモニカでクラシックの曲を吹こうと思ったのは何故ですか?

A. 10穴でクラシック曲を吹いているプレーヤーがまだ少ないかと思いチャレンジしてみました。
「トルコ行進曲」や「チャルダシュ」「ハンガリー舞曲第5番」なども10穴1本では曲の中で転調などが多く、吹きにくいのですが、2本、3本と効率よく音をつなぐことで吹けるようになりました。
それから、コロナで3年余り教室やライブがお休みになり、時間的な余裕ができたのも幸いでした。

Q. 浅見さんはギターと共演することが多いですが、コラボしたい楽器や編成などありましたらお聞かせください。

A. ギターの他にピアノの伴奏で演奏することもあります。
邦楽の「春の海」ではお琴とコラボしています。
ブルースやカントリーのバンドでも最近は吹くことが多いです。
いつかはオーケストラと演奏できるといいですね。

Q. 浅見さんが『ハーモニカ伝道師』と名乗ろうと思った理由を教えてください。

A. 「ハーモニカの伝道師」はハーモニカを広めることを第1に考えてライブやコンサートを企画しています。
ライブハウスやコンサートホールだけでなく町の公民館や施設での演奏依頼も大切にしています。
ハーモニカの教室も今では11カ所100人近い生徒さんに指導を行っています。
そんなわけで、あらゆるジャンルの曲に10穴で対応したいと思っています。
演歌、歌謡曲、ジャズ、ブルース、カントリー、日本民謡など皆さんが吹けるように譜面を作って広めています。
プロの「ハーモニカプレーヤー」ではなく、プロの「ハーモニカの伝道師」が私の目指すところです。

Q. ベンドでしか出せない音を、音を変化させないできれいに出すコツはありますか?

A. 10穴の命はやはりベンドの音だと思います。
ベンドの音は綺麗ではない部分がありますが、そこをうまく使ってブルース(心の叫び?)の雰囲気を出せば良いのではないでしょうか。
綺麗に出したければ、その音を他のハーモニカから拾えば良いかと思います。1本に、こだわらずに2本あるいは3本使っても良いと思います。
自分の好きな音色で曲を表現することのほうが大切です。

Q. ナチュラル・マイナーなど、様々チューニングのハーモニカを使ってらっしゃいますが、「このチューニングを使ってみよう」と思う基準やきっかけなどはありますか?

A. ナチュラルマイナーハーモニカは素晴らしいチューニングです。
普通のメジャーハーモニカでセカンドポジションで吹ける方には特にお薦めしたいと思います。
音楽は短調と長調の二つで成り立っています。
ハーモニカの素晴らしいところはハーモニー(和音)が使えるという事だと思います。
メジャーハーモニカでマイナー曲を吹いてもメロディだけで和音は使えません。
タングブロックで、特にベース奏法やアタック奏法で演奏するにはマイナー曲の場合、マイナーキーのハーモニカが必要です。
ブルースフィーリングで感情を込めるならナチュラルマイナーが最適です。
私の演奏しているクラシック曲もこのマイナーチューニングを効果的に使っています。
開発された方々に感謝です。


Information

10月20日(日) 12:30~
Yoshi Senzaki Blues Band Japan Tour 2024 Fall

会場:六本木クラップス

★イベント詳細はオフライン情報館をご覧ください。


Movie

メッセージ

10穴ブルースハーモニカを楽しみましょう!
ベンドやビブラートなど使って、歌うように味のある演奏ができます。
2本、3本と使ってクラシック曲やいろいろなジャンルの曲に挑戦いたしましよう。
皆様、お気軽にご質問など頂ければ幸いです!




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