トンボ楽器製作所
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株式会社トンボ楽器製作所

よくある質問
アコーディオン編

トンボ楽器

毎月一回、日曜日に弊社ショールームにてアコーディオン体験講習会を行っております。
ご興味のある方は是非ご参加ください。詳細はこちらをご参照ください。
ピアノの経験がある方は比較的簡単に演奏できます。

弊社ショールームにてご試奏頂けます。常時30台以上の各種アコーディオンを展示。
TOMBOブランドから正規輸入代理店であるイタリア製のアコーディオンまで多数取り揃えております。お気軽にご来社ください。

アコーディオンの左手側のボタンはベース部といい、このボタンでベースや和音をならします。
良く使用するボタンが隣り合っていますので、簡単に伴奏を付ける事が出来ます。

アコーディオンのベースボタンはCのベースボタンがへこんでいたり、装飾していたりと指先で探せるようになっています。まずはこのボタンを基準にして演奏します。

高温多湿な場所は避けてください。長時間閉め切った倉庫などに保管すると、リードに水滴が付着し、錆などが生じる原因となります。また夏場の車内や暖房器具の近くでの放置はリードの接着に使用しているロウが溶けてリード落ちの原因となります。長期間使用しない場合でも、定期的に内部の空気の入れ替えなどを行ってください。
アコーディオンの内部は非常に複雑な構造になっています。落下などの衝撃は故障の原因となります。運搬にもご注意ください。
お手入れはボディー・鍵盤は「ぬるま湯で堅く絞った布 で拭いた後、やわらかい乾いた布で拭きあげてください。化学雑巾、スプレー、シンナー等は変色の原因となります。
また長くご愛用頂くため、数年に一度、定期的にメンテナンスに出して頂く事をお勧めします。

内部のリードにホコリ等が付着している場合が考えられます。何度か強めに蛇腹を伸縮させて下さい。

温度の関係で(特に冬場など)リードとリードプレートが収縮することがあります。
そのため、『チリッ』という異音が出ることがありますが、演奏していると楽器が暖まり、出なくなります。

低音部リードの特性上、音が発音される時に多少の異音(ビビり音)が出る事がありますが、異常、故障ではありません。
アコーディオンには空気ロスを無くすため、内部に『サブタ皮』という皮が付いていますので、その皮の振動する音です。

アコーディオンは鍵盤、ベースボタンを押した状態で、空気が流れる仕組みになっています。何も押されていない状態では蛇腹の押し引きが出来ません。
音を鳴らさずに蛇腹の押し引きをする場合は、エアーボタンを押しながら行ってください。
また、蛇腹止めバンドは両方外れていますか?
止めたまま無理に開こうとすると故障の原因となりますのでご注意ください。

蛇腹から完全に空気を出し切って下さい。蛇腹に空気が残っていると、蛇腹部分の厚みが大きくなり、バンドが止まらないことがあります。

アコーディオンを置く時は鍵盤部を上に、ベース部が下になるように置いてください。
横に置くとベースボタンが落ちてしまうことがあります。

生産完了後20~30年以上経過しているアコーディオンの場合、修理不能なケースがあります。
また修理可能な場合でも高額な修理費になるケースがございます。
修理に関しての詳細はこちらをご参照ください。

通常、左手のベース部は単音のベース音と和音が出るようになっていますが、フリーベース・アコーディオンでは全てが単音のベース音になります。
左手側でもメロディーのように演奏する事が出来ます。