トンボ楽器製作所
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株式会社トンボ楽器製作所

よくある質問
ハーモニカ編

トンボ楽器
複音ハーモニカ
10ホールズハーモニカ
アンサンブル・ハーモニカ
クロマチック・ハーモニカ
メンテナンス
その他
複音ハーモニカ

複音ハーモニカ

一般的な複音ハーモニカの音の高さはメジャー、マイナー共、E (Em) が一番低く、D# (D#m) が一番高い音にになります。詳しくは下の図を参照ください。

音程図

LD(LD#)とはLow-D (Low-D#) の事です。複音ハーモニカの場合、D (D#) は一番高いキーになります。このキーを1オクターブ下げたものがLD (LD#) です。

HD (HD#) は弊社では通常のD (D#) の事を指します。

フックの左側を押した状態でフックを上げてください。押したままふたを開けてください。※旧ケース

3521ふた

1521や3521といった一般的な複音ハーモニカは下段の音に対して上段はピッチを少しずらしています。これを同時に鳴らす事により独特のトレモロサウンドとなります。
一方9521は上と下で一オクターブ違いの音となっています。これを同時に鳴らす事によりオルガンのような重厚なサウンドになります。複音ハーモニカのトレモロサウンドとはまた違った音色です。
昔の重音ハーモニカと同じです。

1921Sは小さい息で反応するようにアゲミが通常よりも低く設定してあります。その為、強く吹くとこのような症状が出ます。力を抜いて吹いてください。

木製のハーモニカは水洗いは避けてください。本体が水分を含むことにより本体が膨張し、演奏に差し障りが発生します。また音が狂う事もあります。

10ホールハーモニカ

10ホール・ハーモニカ

10Holesではキーにより出にくい音があります。例えばC調では2番の吸音が出にくいと言った具合です。コツが必要で、唇と舌の形を工夫する事で解決します。もし故障かと思われた場合、出にくい音とその両隣の穴 ( 2番が出にくければ1、2、3番をまとめて ) を大きく口にくわえて鳴らしてみてください。それぞれの音が聞こえれば問題はありません。

10ホールズの音の高さはメジャー、マイナー共、G (Gm) が一番低く、F# (F#m) が一番高い音になります。詳しくは下の図を参照ください。

音程図

「リー・オスカー・モデル」は日本では島村楽器(株)の専売品です。全国にある島村楽器全店で取り扱っております。
詳しいお問い合わせは下記まで。

島村楽器株式会社
電話:03-3613-4160
http://www.shimamura.co.jp

商品自体の質問は当社へ直接お問合せいただいて結構です。

アンサンブル・ハーモニカ

アンサンブル・ハーモニカ

パイプ・ホルン・ハーモニカやバス・ハーモニカは低音域と高音域ではリードの長さが大きく異なります。
その為音域によって口の形や息の出し方を工夫する必要があります。低音域は口の形を「お」を発音する時のようにし、息を抜くように吹いてください。

1160、1161はC調 (ハ長調) Am (イ短調) の曲に頻繁に使用される音で構成されています。上段はC調の主要三和音、下段はAm (イ短調) の主要三和音の音を隣り合わせに配列しました。これにより音の移動が楽になり、簡単にアンサンブルを楽しめるようになっています。
アコーディオンのベース部を参考にしています。

クロマチック・ハーモニカ

クロマチック・ハーモニカ

クロマチック・ハーモニカは構造上、複音ハーモニカなどと比べて音が出にくい部分があります。(低音部など)
また1248Sユニ・クロマチック(1248SG)はバルブ式のクロマチック・ハーモニカです。
バルブは結露や水分の付着により吹きづまりの原因になる事があります。結露を防ぐため、演奏前に手などで体温程度に暖めて使用する事をお薦めします。特に冬場などは結露が起こりやすくなります。
また、部品構成上、繊細な楽器ですので日頃のお手入れが必要となります。 カバーを外してバルブを持ち上げ、プレートに汚れなどの付着がある場合は拭き取ってください。
この際、部品が折れたりしないよう注意してください。
マウスピース(吹口)及びスライドは汚れなどにより動きが悪くなってきます。動きが悪くなってきた場合、または一定期間使用した場合は清掃を行って下さい。その際スライドを曲げないように注意して下さい。

申し訳ございませんが、ございません。

1本で全部の音が出るため、他の調子はございません。

メンテナンス

修理・メンテナンス

10ホールズや複音ハーモニカなどの交換用リードプレートの下側はタップネジとなっており、ネジ溝が切られておりません。
ネジを締め込む際にネジで溝を切ってしっかりと固定させ、密着度を上げます。 固いかもしれませんが、しっかりと締め込んでください。
詳しくはこちらをご参照ください。

ハーモニカの部品も販売しております。価格と販売しているパーツはこちら ( PDFファイル) をご参照ください。
お求めはお近くの楽器店へお問い合わせください。

弊社製品のハーモニカの修理、及び調律等は承っております。
弊社では修理を希望されるお客様の利便性を考慮し、定額制を導入しております。
金額につきましては別表をご確認ください。
通常、弊社基準による修理は内容に関わらず、定額で行わせて頂きます。

・お客様からの指定によるプレート交換、本体交換などは従来通り別途見積もりをさせて頂きます。
・お預かりした修理品の状態によっては修理不能となる場合があります。
・お客様の手によって、改造・配列の変更などを行っているものはこの限りではございません。

詳細はメンテナンスページの『修理の依頼、部品の購入について』の項目をご覧ください。

製品の仕様上修理はできません。初期不良のみのご対応となりす。

その他

当社は基本的にお客様への直接販売をしておりません。
お近くの小売店にご希望の商品が無い場合でも、トンボ製品を扱っているお店であれば取り寄せてもらえますので、小売店にお問合せください。
尚、お近くに小売店のない場合や小売店へ行けない方は、ご相談ください。

お手数ですが、これらの情報は下記当該地区のハーモニカ連盟に直接お問い合わせください。

◆北海道ハーモニカ連盟
事務局 大谷木 正隆 TEL.011-387-4428

◆東北ハーモニカ連盟
事務局 折原 裕 TEL.022-374-1695

◆関東ハーモニカ連盟
会長 芝 貞幸 TEL.090-4819-9971

◆あつぎハーモニカ協会
事務局 TEL.045-280-8484

◆長野県ハーモニカ協議会
事務局 松田 久子 TEL.026-223-2608

◆山梨県ハーモニカ協議会
事務局 石原 和雄 TEL.055-241-7802

◆富山県ハーモニカ協会
事務局 吉田 満里子 TEL.0766-55-5537

◆中部ハーモニカ連盟
事務局 緑川 達男 TEL.052-804-1985

◆関西ハーモニカ連盟
事務局 源馬 英人 TEL.077-549-3329

◆中国ハーモニカ連盟
事務局 野村 悦夫 TEL.082-928-0899

◆四国ハーモニカ連盟
事務局 藤田 哲夫 TEL.0897-40-3382

◆九州ハーモニカ連盟
会長 棚町 修一 TEL.090-9600-9891